リビングのレイアウトアイデア:家具の配置のコツ
ほとんどのリビングに新しい家具は必要ありません。必要なのは、今ある家具を正しい場所に動かすこと。うまくいくレイアウトと、その裏にある寸法を紹介します。
結論から言うと
まずフォーカルポイント(テレビ、暖炉、窓)を決め、メインのソファをそちらに向けます。会話しやすいよう、どの席も互いに約2.4m以内になるように椅子を加えましょう。通路は75〜90cmあけ、ソファとコーヒーテーブルの間は35〜45cmに。
家具を壁から数cm離し、前脚が乗るくらい大きなラグでまとめれば、部屋はすぐに広く、完成した印象になります。
デザイナーが使う距離の目安
良いレイアウトは、ほとんどがいくつかの寸法で決まります。印刷するか、スマホに保存しておきましょう。
| 項目 | 理想の距離 |
|---|---|
| メインの通路 | 幅75〜90cm |
| ソファからコーヒーテーブルまで | 35〜45cm |
| 席と席(会話) | 2.4m以内。1.2〜2.4mが理想 |
| サイドテーブルの高さ | ソファのアームの高さとの差が5cm以内 |
| コーヒーテーブルの長さ | ソファの長さの約3分の2 |
| テレビの中心の高さ | 床から約105cm(座ったときの目の高さ) |
| テレビの視聴距離(4K) | 画面サイズの約1〜1.5倍(65インチなら1.7〜2.4m) |
| 家具と壁の距離 | 狭い部屋で8〜15cm、広い部屋ではもっと |
5ステップでリビングを配置する方法
- フォーカルポイントを決める。テレビ、暖炉、大きな窓、大きなアート。2つある場合(テレビと暖炉)は、同じ壁か隣り合う壁に置きましょう。
- 一番大きな家具から置く。ソファはフォーカルポイントに向けるか、直角に置きます。ほかはすべてソファを中心に配置します。
- 会話のまとまりを作る。ソファに向かい合うか、斜めに向く椅子を加えます。大声を出したり、首を大きく回したりせずに話せるのが理想です。
- 通路を計画する。人がドアからほかの部屋へどう移動するかを考え、その道をあけておきましょう。座席の真ん中を通るより、ソファの後ろを通る方が良いです。
- ラグでまとめて、照明を置く。ラグがまとまりを作り、各席の近くのランプで夜も使いやすくなります。ラグのサイズ表をご覧ください。
うまくいく8つのリビングレイアウト
1. テレビに向いたソファ、横に椅子2脚
アメリカで最も一般的なレイアウトには理由があります。ソファはテレビの壁に向き、両端に2脚のアームチェアを内向きに置き、真ん中にコーヒーテーブル。ほとんどの長方形の部屋で使えます。
2. 向かい合わせの2台のソファ
会話にぴったりで、間に暖炉がフォーカルポイントとしてある部屋に最適です。このレイアウトではテレビを置かないか、暖炉の壁に置きましょう。
3. コーナーソファでL字型
L字のコーナーソファは、長い辺をテレビに向け、もう一方で角を囲みます。空いている側にアクセントチェアを置いてまとまりを閉じましょう。テレビをよく見る家族に最適です。
4. 暖炉とテレビのコーナー
暖炉とテレビが別々の壁にあるなら、両方が見えるよう、ソファやコーナーソファを2つの間の角に向けて斜めに置きましょう。
5. LDK向けのフロートレイアウト
リビング・ダイニング・キッチンがひと続きの空間では、ソファをキッチンに背を向けて部屋の中央に置きます。後ろにコンソールテーブルを置けば、やわらかな仕切りになり、ランプの置き場にもなります。ラグがリビングの始まりを示します。
6. 細長い部屋は2つのゾーンに
ボウリングのレーンのように、すべてを1つの壁に沿って並べないこと。部屋を2つのゾーンに分けましょう:片側にテレビを見る座席エリア、もう片側に読書コーナーやデスク。細長い部屋に急に目的が生まれます。アイデアは家具が置きにくいリビングのレイアウトにも。
7. 窓を中心にシンメトリー
大きな窓の前に、おそろいの椅子2脚か、ラブソファ2台を向かい合わせに。落ち着いたフォーマルな雰囲気で、テレビが別の部屋にあるリビングに向いています。
8. 狭い部屋向けのコンパクトレイアウト
ソファ1台、椅子1脚、丸いコーヒーテーブル。2脚目の椅子は省き、テレビは壁掛けに、家具は脚付きを選びましょう。狭いリビングの27のアイデアもどうぞ。
テレビの置き場所
- 映り込みに注意。日当たりのいい窓の真向かいのテレビは、画面が白っぽくなります。窓の横の壁の方が良いです。
- 暖炉の上は高すぎなければOK。頭をのけぞらせないと見られないなら、引き下げ式の金具を検討するか、別の壁に置きましょう。
- 壁掛けにするか、低いテレビボードを使う。画面の中心は、座ったときの目の高さ、床から約105cmあたりにしましょう。
- 目立たなくする。暗い壁に黒いフレーム、またはまわりにギャラリーウォールを作れば、テレビの存在感が和らぎます。
よくあるレイアウトの失敗
- すべての家具を壁際に。真ん中がデッドスペースになり、会話しにくくなります。家具を内側に寄せましょう。
- 座席の間を通る通路。ソファとテレビの間を人が横切ると、部屋が台無しです。
- 部屋に対して小さすぎる家具。広い部屋の小さなラブソファは、ぽつんと浮いて見えます。サイズ感が大事 — 必要なソファのサイズをご覧ください。
- 窓をふさぐ。窓の前の背の高い家具は、光を奪います。
- 座席の近くにランプがない。シーリングライトひとつだけでは、良いレイアウトでものっぺりして見えます。
リビングの新しいレイアウトを見てみよう
部屋の写真をアップロードすれば、重い家具をひとつも動かす前に、新しい家具の配置とスタイルを数秒で試せます。無料、登録不要です。
✨ リビングをリデザイン — 無料何かを動かす前にレイアウトを試す
レイアウトを試すためにソファを3回も引きずれば、腰を痛めます。もっと速い方法:リビングの写真を撮ってDecorInにアップロードしましょう。同じ壁、同じ窓のまま、新しい家具と配置であなたの部屋をリデザインしたものが見られます。気に入った家具があれば、ほかはそのままでそこだけ変えることも。家具を動かすのは1回で済みます。
よくある質問
リビングの家具はどう配置すればいい?
テレビや暖炉などのフォーカルポイントを決めてソファをそちらに向け、どの席も互いに約2.4m以内になるよう椅子を加え、通路は75〜90cmあけ、ソファとコーヒーテーブルの間は35〜45cmにしましょう。
ソファは壁につけるべき?
必ずしもそうではありません。ソファを壁から数cm離すだけで、部屋が広く、意図的に見えます。広い部屋やLDKでは、ソファを部屋の中央に置いて後ろにコンソールテーブルを置くのが一番です。
ソファとテレビの距離はどのくらい?
4Kテレビなら、画面サイズの約1〜1.5倍の距離に座りましょう。65インチのテレビならおよそ1.7〜2.4mです。
テレビと暖炉があるリビングはどう配置する?
できれば同じ壁で、暖炉の上か横にテレビを置きましょう。別々の壁にあるなら、両方が見えるように、2つの間の角に向けて座席を斜めに配置します。
ソファとコーヒーテーブルの間はどのくらいあける?
35〜45cm — 飲み物に手が届くほど近く、通り抜けられるほど離れた距離です。